八十八夜はとっくに過ぎましたが、今年もお茶を購入しました。
わが家では半年毎にまとめて注文しています、煎茶と抹茶とほうじ茶をたっぷりと。
湿気ないの?と思われるかもしれませんが、煎茶と抹茶は缶入りで、ほうじ茶は100gづつラミネート袋にパック詰めを頼んでいますし、保管は茶箱です。
夫と出かける時にはこんなものを持っていきます、携帯用の野点道具です。
折り畳みの茶杓なんかよく考えられています、茶筅と共に竹筒に収納が出来ます。
義父母が健在だったころ何気に
「山のてっぺんで抹茶を頂きたいwa~」と、言ったら 義父が一言
「あるよ~」と、まっ このセリフはTVドラマを盛ってますけどね
あったのよ~何でもあるわ~
義父は 『マキシマリスト』ですよ、きっと。
今は夫がおいしい抹茶を点ててくれます、
どうしてお抹茶は 点てる というのかな? 夫に聞いても分からない、義父にちゃんと聞いておけば良かったな。
煎茶は淹れる、でも抹茶は点てる、
新茶の抹茶はとても色がきれいです が 泡立ちがもう一つ足りません、
「そろそろ、この茶筅は寿命だな」と 夫が一言、
茶筅は消耗品です、これが結構高いんですよね、
義父が元気な時は、そういうのにケチってもいけませんので100本立てでふんわり泡立てていただいていました、今は数穂か80本立てを使っています。
茶筅にもたくさん種類がありますが、
・数穂
・八十本立て
・百本立て と 本数が増えると価格は高くなります。
若かりし頃、まだ結婚前のことです。
夫の家に行った時に頂いたお茶をちょっと再現してみました
「少なっ」心の中で叫びました、もっと少なかったような?
きっとあれは玉露だったんだわ、もっときれいな色でとろ~っとして美味しかった。
ちゃっとお茶のおはなし、義父の古~い本をあれこれ読みかじっています。
一杯茶は不吉とか縁起が悪いといわれます、これはお客様に一杯しか差し上げないのは失礼だからでしょうか、お葬式の時には一杯だけという地域もあるようですし。
二杯目はいいけど、じゃぁ三杯目は?
居候~三杯目はそっと出し、なんていいますよね、ごはんの事だけど三杯目を勧められたら、早く帰れなんてことなのかも?? ぶるっ 気を付けようっと。
長居をして違う飲み物が出てきたら、これを頂いてから失礼しますといいましょうね。
お茶にお菓子はつきもので空茶はいけませんが、いつもお菓子が有るはずもなくお漬物でもなんでもいいそうです、
確かに姉たちと集まってお茶にする時もお漬物や煮物が並んでいます。そして手土産は必要です、もっと強調して 必要不可欠!ですね
頂いたお菓子をお茶うけにするとき
「お持たせで失礼します」なんて、使ってみたい日本語です
しかし、その手土産に熨斗がかかっていた場合は、ちょっと意味合いが違いますから、その時はお仏壇に供えた方がきっといいですね。
お茶の専門屋さんでは、古いお茶を 古茶(ひねちゃ)というらしいですが、それはきちんと管理されたものですから、自宅用では古くなったら焙じるとおいしくなるようです。
これは夫の受け売りです、『紺屋の白袴』なので知識だけは十分あります、
腕はないけど。
介護の話しはちょっと滅入る、チャチャチャでも踊ろうか?
「 2小節ごとに チャチャチャと はやす 」
1.2 の 3.4 で ♪チャチャ・チャチャ お尻を振るといい感じだよ
どんとはれ。。。