ナショナル餅つき機に全てお任せ

今日は餅つきです

『餅を搗くのは機械です、嘘をつくのは人間です』

・・・なぁんて、ちょっとうまいことを言ったつもりですが、

以前は杵と臼がありました。臼にひびが入って義父母も歳を重ねて体力的にもきつくなったので処分しました。

その後餅つき機を購入して・・かれこれ35~40年ぐらいでしょうか、

家族全員お餅好きなので集まると餅をついて食べていましたが、今では年末の一度だけの登場です。

日本の工業製品の素晴らしい事!!しっかり現役です!! 

 ナショナル、知ってます? お若い方はパナソニックですね、

 

今回は半分の量で5合のもち米を昨晩洗って水につけておきました。

 いざ―――スイッチON! 「蒸す」30分程かかります。

f:id:ura-sima:20191230112445j:plain

 ブーーーーーとブザーが鳴ったら蓋を取って、スイッチを「つく」へ回します。

ここからブンブン~~~まわります、20~30分程米の量によって違います。

f:id:ura-sima:20191230113549j:plain

 つくのスイッチを入れるとボコボコ音がして真ん中が盛り上がってきます、

小さな羽が回ってボコボコ・・・シュッシュッ・・・と回ります、

巧くできてるねぇ~と年末の慌ただしさも忘れて、ぼーっと眺めています。

 

いざ! 餅を取り出すのは夫の役目、二本のしゃもじを使って気合いを入れて

餅とり粉を広げて置いた盆に取り出します。

牛乳パックで作った輪の中に 小さく作ったお餅を入れて形が落ち着くまで待ちます。

お供え用とのし餅も出来て、これで充分の量です。

お正月の準備もほぼお終い、お節はそれなりに・・・

 

ここ数年、今年でお餅を作るのは止めようか、と話すのですが、

時期が来るとやっぱり出してきて作ってしまう、

これで最後っていうの 一体何回目?

「つまらないと思ったら止めよう」となって 今回も面白いからやろうか~~

と、初老の夫婦がいそいそと機械を出してくるんです。

 

暇だから? そんな年末のお昼です。。ではでは。。