こんにちは
2月です、今年も残すところ11か月となりました。
あっという間ですね。
里芋のシーズンもそろそろ終わりですが、すでに地物はほぼ無く今回は千葉産でした。
山形風の芋煮汁を作りました。
山形の芋煮は、先ず里芋、牛肉、蒟蒻、葱ときのこです、味付けは醤油と砂糖少々。
秋には山から採ってきた変わった(?)キノコが入ることがありますが、今回は安定の
シメジです。
具材が少ないように感じるのですが、山形の方に言わせると「芋煮は芋を食べる料理」
との事です。
仙台に住んでいた頃、山形出身のママ友も多く、秋になると芋煮でひと悶着?
まぁ~誰でも自分の育った地域の食べ物を推すので、こっちが正しいとか美味いとか、
どうでもいいことを面白おかしく言い合います。
とりあえず色々食べられたら楽しいと思うので、ご近所さんとママ友と子供会の行事だ
ったりと、秋には三回ほど芋煮をしていました。
宮城の芋煮は豚肉で野菜もたっぷり入っていました、もちろん仙台味噌です。
ほぼ豚汁・・・というと、叱られます(笑)
芋煮は郷土料理ですから、地域が変わると中身もちょっと変わります、
山形の地域というと、「村山」「最上」「置賜」「庄内」と大きく分かれます。
…おきたま(置賜)なかなか読めませんね。
地域によってゴボウを入れたり、豆腐が入ったり、具沢山の芋煮もあるようです。
秋になると近所のホームセンターでは大きな鍋の貸し出しもありますし、薪も売ってい
ますので、あっという間に道具が揃います、返す時も簡単です。
準備万端で河原で黙黙と、モクモクと煙を立てて芋煮がはじまる訳です。
わざわざ山形の河原に出かけたり、仙台の広瀬川の河原でやったりと、季節の行事を楽
しんでいました。
ちなみに盛岡では芋煮会をした記憶はありません、もちろん里芋汁は作ります、
「芋の子汁」と、一応特別の料理名?になっています。
わが家は鶏肉で醤油と味噌が半々です、牛蒡は外せないな。
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【晩ごはんの献立】
芋煮汁
鮭
コールスローサラダ
ふろふき大根
ヒジキ煮
さて、今夜はシューマイの予定です、皮は・・・白菜。
上手くいくかどうか、チャレンジ料理です。。
それではまた。。