【郷土料理】ぬっぺ汁と鮭の粕漬け

みなさん こんにちは

やっと・やっと・・涼しくなる~気配がしてきましたね、 

昨日は重陽節句(9月9日)で、菊の節句とも呼ばれているそうですが、

菊の花を食べる時期はもう少し先ですね、

よく暦の上では・・と言うのを聞きますが、現在のゴリゴリ「グレゴリオ暦」に昔なが

らの節句を合わせると、季節がちょっとずれた感じになることがありますね。

待てば海路の日和あり、来月辺り近所のじい様からの電話がきっと来る~

楽しみです。 ( ↓ 去年は10月半ばでした)

ura-sima.hatenablog.com

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さて、今日のお昼は、盛岡のお隣地域で作られている郷土料理です。

夏バテ防止にいいかもしれません、長芋を擦って干しシイタケの澄まし汁に加えます。

【ぬっぺ汁】

長芋を擦ったもの100g、塩少々、酢少々、卵半分程(卵は無くても平気)

澄まし汁400CC程 (二人分)

干しシイタケでだしを取って、ちょっと濃いめのすまし汁に豆腐とネギを入れておきま

す 実はこの豆腐には切り方に決まりがあって、好きなように切って構わないのだけ

ど、一応4センチ長さ、幅1センチの短冊に切る、これが教わった作り方。。

熱い澄まし汁に冷たいトロロを流し込んで急いで食べる、と言うより流し込む感じ、

別名 八杯豆腐と言われていて、旨すぎて八杯も食べられるから・・らしいです。

八杯も食べた人を見たことは無いけど、この地域では法事の料理にもなっています。

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お稲荷さんと茗荷寿司、キューリとワカメの酢の物、

わが家の茗荷はもう終わったので産直で購入したのですが、ちょっと色が黒くて酢につけても鮮やかな赤色にはなりませんでした。

茗荷の中心の方はそっと取り除いて、そちらは刻んで酢飯に混ぜてつぼみの外側を使います。ちょっとデブに仕上がりました。

 

先日、柚子胡椒に漬けた豚のローズ肉、

一枚残っていたので細く切って片栗粉をまぶして揚げました。f:id:ura-sima:20200910141901j:plain 

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9月9日 昨夜は鮭の粕漬け

酒粕が冷凍庫に二つもあったので、一つ解凍して味噌と酒、砂糖も少々入れて柔らかくして鮭の切り身を二日ほどつけておきました。

生鮭には塩をしてしばらく置いて水けをきちんと拭いてから粕床に漬けました。

焦げやすいので気を付けよう~~~ええ、そう思っていたのですが、

やっちまったよ。写真はちょっと切って見えないようにしておきました。

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頂いたゴーヤと絹揚げでゴーヤチャンプル―(卵無し)花かつおが無い!!

出汁用も小袋も・・・無いので、七味唐辛子でごまかす。

インゲンの素揚げ、キューリと大根の糠漬け。

 

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今夜の芋料理は、定番の豚汁を酒粕入りで作ります。

それではまた。。