晩ごはん並べて眺めてあわれかな

みなさん　こんにちは

毎日暑いですね、せめて夜ぐらい涼しくなって欲しいものです。

昨日は、大きな鯵の開きを買ってきました。開きものは簡単で嬉しい・・・

８月２０日　晩ごはん

鯵の開き

インゲンとベーコンのアーリオオーリオ、キューリとメカブの酢の物、

枝豆、キューリの糠漬けと新ショウガの甘酢漬け

あらまっ、キューリと豆だけだわ、と。気が付いた時はすでに遅し、

その場を誤魔化しながら、鯵の開きが美味しいね～～～と、いったい何度言ったことか

「干し名人の自信作・あじ白醤油干し」　

甘い醤油味でとても美味しかったので満足です。

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 「並べて眺めて　あわれかな」

最初は「並べて眺めて　いとおかし」と清少納言風に書いたのですが、

「いとおかし」の解釈は、感動したわ、優れているね、趣があるじゃん等々・・・

もちろん、その他に滑稽な事という意味もあるようですが、

残念な食卓には、いとおかし　よりも　あわれの方が似合っているかな？

しかし、情緒などは全くないので、ただただ哀愁が漂う食卓です。

暮らしにはハレの日、ケの日があるけど、毎日が地味～にケの日です。

 図書館で枕草子を借りてきました、

枕草子 ビギナーズ・クラシックス　日本の古典 （角川ソフィア文庫） [ 清少納言 ]

夏は夜。

月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。

雨など降るもをかし。

・・・月が出ているのも良し、新月で見えなくても良し、蛍も趣があって良し、

雨が降るのも良し、って、なんでもいいのか？？

清少納言の感性は、とっ散らかってる気がしないでもない、

ああ～いとおかし。。

それではまた

今夜は冷やしおでんです、いい具合に冷えています。。