夏越の祓。水無月と穢れを落とすには

水無月と抹茶

f:id:ura-sima:20200630111821j:plain

夏越の祓(なごしのはらえ)

『 みな月の なごしの祓する人は

  ちとせの命 延ぶといふなり 』   ※詠み人知らず

 

6月30日 今年も半分終了です、

半年過ぎて、穢れを落として 無病息災 健康をお祈りして

茅の輪くぐりする神社が皆さんのところにもきっとありますね。

 

『 祓へ給ひ  清め給へ  守り給ひ  幸へ給へ 』

 

一年の前半の穢れを清めて災厄を払うための神事であり、後半も無事に過ごせるようにと祈る行事との事です。

たった半年でもう穢れてしまうのですね、なかなかショックな話しです。

肩のあたりが重いのも・・そのせいかしら? ぶるっ

f:id:ura-sima:20200630110028j:plain

( こちらは平泉中尊寺の奥にある白山神社です、年中ぐぐることができます) 

::: 

夏越の祓、大切な季節の行事の一つですが、そこはまだまだ食い気が勝る

・・・そんなお年頃??

水無月という和菓子をつくりました。とっても久しぶり、

義父母が亡くなると途端に和菓子など作ることは無くなります、

二個買ってくる方が本当は安上がり。

レシピは検索するとたくさん出てきます、小麦粉で作るもの、上新粉白玉粉でつくるもの、レンジでも作れるようです。

 

レシピはこちらを参考にさせていただきました。

<和菓子レシピ>水無月(みなづき)の作り方 || ベターホーム

 

材料は、粉類の在庫をみて決めました、

白玉粉 30g、 上新粉 70g、 砂糖 50g、

水 150~180CC

※ 水の量は、粉と砂糖の合計量と、ほぼ同分量~少しづつ足します。

玉ができないようによくかき混ぜて、蒸し器で15分。

f:id:ura-sima:20200630112011j:plain

今回は残っていた白玉粉上新粉を使いました、餅粉で作ると・・もっちもち。

小麦粉で作るのも美味しいです、少しサックサクなイメージかな??

混ぜて蒸すだけ、簡単で洗い物も少ないです。 

水無月は三角に切るのが決まりのようです、4個出来上がりました。

f:id:ura-sima:20200630111954j:plain
f:id:ura-sima:20200630112032j:plain

小豆は甘納豆を利用、小袋に入っているものをお仏壇から下げてきました。

甘納豆を使う時は水で洗って砂糖を落とすようですが、そのまま利用してその分砂糖の量を加減しました・・・したつもり。。

::::
昨日の晩ごはん

f:id:ura-sima:20200630113119j:plain

残っているものを片付けて、名もない料理。

シュウマイの残りは揚げました、蕗も炒め煮、

パプリカとピーマンはツナと塩昆布でさっと炒めて、

厚揚げをオーブントースターで焼いて、薬味をたっぷり山盛り。

大皿料理でそれぞれつまみながらダラダラ~飲む。。そんな夜でした。

 

穢れを落とすには、お風呂に入ってグビッと、、、よ

あとはしっかり寝る。これだな。

それではまた。