雨水と雛飾り

今日は二十四節気の雨水です、
土脉潤起 (どみゃく、うるおいおこる)  ※脉は脈の俗字

2020年2月19日は二十四節気の一つ『雨水(うすい)』です。
立春から2週間過ぎ、暦の上では確実に春に向かっています。
雨水とは文字通り雨と水のことで、降っていた雪は雨に変わり、冬の間積もっていた雪や張っていた氷が解けて水になる頃という意味です。
この頃から草木も芽を出し始め、昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされました。

2020年2月19日は雨水(うすい)です。 | お天気.com

この日にお雛様を飾ると良縁、子宝に恵まれるそうです。
・・・いまさら、その情報は全く関係が無いのですが、
娘のお雛様を飾りました、残念ながらコウノトリは飛んできませんでしたが、これはしょうがありませんね。
娘にお雛様を持っていったら?と何度も聞いていますが、邪魔になるからそっちで飾って!!と、まぁ~飾る期間はだんだん短くしたいのが本音です。

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若山牧水の屏風は義父が残してくれたものです、

『 あかつきの ねざめ静けき こころもて すすりあじはふ 茶にしかめやも 』

牧水は酒と旅が好きな人だったようで、茶の歌は珍しいとか、

夜明け前に目が覚めて、静かな心ですすりあう お茶以上のものがあるだろうか。

京都のお茶屋さん、お菓子の箱にこの歌が書いてあるようです??見た事はまだありませんが。

 

もう一つのお雛様

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ワタシ達のお気に入り、娘が小学4年生の時に紙粘土で作ったものです、

担任の先生が図画工作の好きな先生だったので、放課後に教えていただいて作ったようです。30年も前の事・・・

後ろの屏風は夫の手作りですが、金色の紙がよれているところが味があると言ってます、本当は失敗だけど良い風景が出来たと自画自賛です。 

 

ひな祭りといえば、ちらしずしとハマグリのお吸い物が定番ですね、

さて、いつ食べようか? 

JJYとBBAが・・そんな話しをしながら、桜餅を食べている午後でした。

ではでは。。

お雛様、これだけでも疲れます、7段飾りのお宅は大変ですね。