寒波と心の中に吹く風は

寒波到来しました 幸福到来ならいいのに。

朝から雪かき・・昼食後にもう一度。楽して春を迎えることはやっぱり無いんだな。

 お昼は蕎麦です、残り物を食べて・・お稲荷さんは余計か? 

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 2個、食べた!!

さて、日中はラジオをよく聴いています、先日・・・

心に深い悩みのある方の三大欲求とは、

1) 認めて欲しい

2) 理解してほしい

3) 謝ってほしい  

と、カウンセラーの方のお話しでした。

もちろんこれらの欲求は誰にもあるのでしょうが、カウンセラーの方とは本当に聞き上手で、全てを受け入れて話しを聞いてくださる方なのですね。

なかなかできることではありません。

静かに聞いてあげるだけで、相手は分かってもらえたと涙することもあるそうです。

もちろんそれがお仕事、という事なのでしょうけど。

 

以前、雪が降った日に

霏霏と雪が降る と、茨木のり子さんの詩を少しだけ書いた事があります、

「居酒屋」

…汽車はもうじき出るだろう

ガタピシの戸を開けて店を出れば

…外は 霏霏の雪

あの詩には、続きの3行があります

 

いくばくかの無償の愛を しかと受け止められる人もあり

たくさんの人に愛されながら まだ不満顔のやつもおり

誰からも愛された記憶皆無で 尚 昂善と生きる者もある

・・・・・中略・・・・・

俺には一人の爺さんが居た 

血はつながっちゃいないのに可愛がってくれた

俺には一人のおふくろが居た 

八人の子を育て・・・深刻な時も鼻歌歌う癖あってなあ

俺には一人の嬶(かか)が居た 

どういう訳だか俺を大いに愛でてくれて・・・

・・・

・・・

俺には三人の記憶だけで十分だ

   ※昂然(こうぜん)自信に満ちて誇らしげなさま
   ※居酒屋という詩の主人公はへべれけの男、源さん   

 三人も居たなんてとても幸せだと思った、幸せの尺度は人それぞれ違うけど。

理解してくれる人が一人、居てくれたら充分なのかも。

ラジオを聞いてて思った次第です。

 

ではでは。。

霏霏と雪が降る・・どころか雪かきで・・ヒーヒー!!