♬ 米~こめこめ 愛をこめ~~ こめこめこめ 心こめ~
♬あなたへ やさしさ込めました~ 〇〇純情米
愛をこめて炊いております、それは嘘です。
日本の米は、愛なんぞ込めなくても十分においしいのです。
沖縄の「ちゅらひかり」から北海道の「きらら397」まで、
みんな違って みんな美味しい それが新米ならば尚更です。
そして日本の工業製品はトップクラス!! そうですよね?
炊飯器の力量も目を見張るものがあるはずです、
もちろん価格も目を見張る、いや目玉が飛び出るほどお高いものもありますが。
愛を込める必要はありません、過度の愛は相手を疲弊させるだけです。
ましてワタシの古い愛なんて、とっくに賞味期限が切れていますし、ぬか臭いに決まっています。
それは加齢臭と思われますが、かなりの年代物です。
とにかく、
新米はそれだけで美味しいのですから、特別なおかずなどは無くても十分です。
・・・美味しいご飯の友が欲しいね、
・・・サンマがあれば なおいいね
・・・ぬか漬けも やっぱり外せないよ。
人間の欲求というものに限りなどありません。
米の粒はやや小さめです。無洗米は初めてですが、きれいに精米されているのでキラキラひかっています。
新米ですから水加減は少々少なめ 鍋で炊きました・・鍋が重いんです、
スイッチ・ポンの炊飯器が便利だよ、
おこげが出来て美味しいけど。
子供の頃、我が家にはこのような大きなかまどがありました。
File:Kamado4816.jpg - Wikimedia Commons
大きな釜が二つ並んで片方はもちろんご飯を炊き、もう片方ではお湯を沸かしていまし
た。新聞紙一枚に細い薪を重ねて火をつける、パチパチと音を立てはじめ薪をくべる、
「くべる」これは方言?薪をかまどに入れる、です。
小学校の低学年ごろから、お湯を沸かして拭き掃除をして・・・と 朝の仕事がそれなりにありました。
寝坊したことなどありません、朝の仕事が終わらないと学校も遅刻する、これが我が家では当たり前でしたから。
高学年の頃になるとご飯炊きも任されるようになりました、それは、ちょっとだけ嬉しかったかも。
わが家に炊飯器が登場したのは・・・中学生の頃かな?
ガスで炊くものだったけど。
さぁ~サンマも焼き上がりました~~~いただきます。
ほうれん草と人参の胡麻和え、おからの煮物と里芋と大根の味噌汁。
新米は美味いんです、何も言うことは有りません、しかし、
ああ~おどり炊きっていいんだろうな、
炊き上がるまで踊っていればいいんだね、それだけで美味いごはんになるなんて
進んでいるね~なんて素敵な時代なんだ!!
↑ スタイリッシュだわ、スタイリッシュという言葉を使ってみたかっただけ。
食欲の秋が怖い。。。ではでは。。。