今日は 俳句の日です。
わが家にある 「俳聖カルタ」には、こちら4人の俳諧師の句が48句載っています
その中から季節と気分で選んでみました。
松尾芭蕉 『 うき我をさびしがらせよ 閑古鳥 』(夏)
小林一茶 『 小言いう相手もあらば きょうの月』(秋)
向井去来 『 鎧着てつかれためさん 土用干 』(夏)
去来さん、上の3人と比べてはいけないけど・・あまり・・・馴染みがありませんが
この句は今まさに バッチ・グー です。
あんなこんなで 鎧を脱いじゃった小泉進次郎さん、みたいで(笑)
『 鎧ぬぎ こころ解く君 あつい夜 』(駄句)
※ 暑い夜と熱い夜、季語なら暑い夜かな、ここはひらがなにしました。
俳句の世界、その中で俳聖というのは、古今に並ぶ者がいない俳諧の作者との事。
Best・of 俳人!!
その第一人者は 松尾芭蕉さんの事のようですが、近代ならやっぱり正岡子規さんでしょうか。
それぞれ好きな作者がいるのが当然です、
同郷のよしみで (何故か上から目線ですが)山口青邨さんは外せません。
『 山下りて 朝顔涼し京の町 』 これをパクッって、いえいえ・・参考にして
「 山下りて 空いっぱいのアキアカネ 」駄句を作った覚えが・・あります(汗
先日ラジオで俳句甲子園の話題を聞きました、
今はまだ季語にはなっていないけど、いつかきっと・・そのうち・・・
「俳句甲子園」が季語になる日が来る、きっと来る そんなお話しでした。
はいくこうしえん、8文字ですが、その時に披露されていた句は 5.7.5の
上五、で使われて字余りになっています。
字余りは上五では赦されるそうです、中、下ではリズムが悪いので嫌がられる、
俳句や短歌は声に出して詠む事を大切にする為かもしれません。
自由律という考え方もありますが、とりあえず基本は大事ということで。
たかが17文字の言葉から何を読み取るのか?
俳句甲子園は、自分の句の評価と相手の句をどう鑑賞するかが大事で、対戦相手との質疑応答によるデイベートが大切だと聞いたことがあります。
いかに想像力を膨らませることが出来るかが重要なのかもしれません。
高校生の時、国語の先生が俳号を持っていた方だったので、時々テーマを出されて適当に作って提出していました。
授業を受けたのはたった一年でしたが、図書室から季語の本を借りて、ああだ~こうだと三年間続きました。
芭蕉さんは 『 舌頭に千転せよ』と言っています、
何度も何度も声に出してみる、推敲を重ねることが大事だと。
しかし初心がいいともいう、う~んもう訳ワカメです。
一体どっちなんだーーー
相も変わらず下手の横好きのままですが、自己満足の世界ですので、
それでいいのだっ。。。お粗末。