昨日は映画を観てきました、
薬物依存症の息子・ベンがクリスマス・イヴに更生施設から突然帰ってくる、たった一日の出来事。
『たった一つの希望は、母の絶対に諦めない愛』
ベンが薬物依存症になったのは、興味本位に手を出したのではなく
ケガの治療に使われた鎮痛剤、医師の過剰投与からだった。
それでも「ハイ」という感覚を覚えてしまって離れられなくなる、本当に怖いことです、友人にも勧めてしまう、手に入れるために黒い世界にも入っていくのです。
被害者でもあり、加害者でもある この現実はとてもつらい事です。
最近では中・高生でもいろいろ手に入りやすいと ニュースで見た事があります。
母の愛は深く広くそして限りなく、そして厳しさがある。
厳しく接するという難しさを痛感しました。
時として冷静さを失ってしまう事もあります、決して投げやりに言っているんじゃない
『愛しているから』と、相手に理解される関係でなければ成り立たない事なんだと。
薬物依存から立ち直るための集会(ミーティング)に集まる人々
「77日間 クリーン」とベンはみんなの前で話します。依存症から立ち直る、それは治るのではなく続けること。
何十日間が・・凄い事ではなく、続いている事、続けることが大切なんだと。
立ち直ったという結論はなく、立ち直るために自分自身と向き合う日々がずーっと続くことなのだろうと。
最後はちょっと びっくりな結末。
「バック」の意味がいろいろ・・この先は観た人が考える事なのかな?
観終わってから、もう少し家族のかかわりが欲しかったなぁと思いました、再婚同士でそれぞれの連れ子あり、ベンは実父も継父も好きじゃないようですが、その辺ももう少し知りたかったな、
それにしても、ジュリア・ロバーツは、美しい~~~~大好きです。
素敵な年齢の重ね方をしていますね、
彼女を観るために来たといっても過言ではありません。
ところで
食べて、祈って、恋をして(2010年)
これがきっかけで改宗したって本当??そんな話題を耳にした覚えがあるけど。
もう一枚写真を追加
昨日の映画館はビルの5階で エレベーターに乗るのもちょっと躊躇したくなるような古い作り。
でも床はピカピカに磨かれて小さなお店が並んでいました。
通路にはこんなパネルがたくさんあって、楽しいーーっ、思わずパチリ!!
『 ニッカツ ゴールデン ビル 』 このネーミングですよ、
グッとくるでしょ。。。