7月6日はサラダ記念日
俵万智さんの短歌はとても有名ですが、本当はカレー味の唐揚げだった!と テレビで俵さんがお話しされているのを見たことがあります。
グーグルで検索すると、去年あたりの記事が多いのですが、ワタシはサラダ記念日を読んだ頃ですから、もうずいぶん前の事です。
その話しを知ってから「あれ、これは本当なのかな?これはどこが違うのかな?」と 俵さんの短歌の見方が変わってしまったことを覚えています。
嫁さんになれよだなんてカンチューハイ2杯で云っていいの?
・・‥本当に缶チューハイ??
自転車のかごからはみだしたセロリとか?
・・・セロリ? ネギじゃなくて? なぁんてね。
あれは嘘だった、と言えばそれまでですが 一つの作品が本になるという工程はなかなか面白いなぁ~と感じました。
・野球観戦のお弁当にカレー味の唐揚げを入れたこと
・彼がおいしいねと言ってくれて嬉しかったこと
・野球観戦したのは7月6日ではなかったこと
こんなことから・・・サラダに代わって、そして日付まで変えるなんて驚きです。
この短歌で彼女が一番伝えたかった事は、
『この味いいね』とカレー味の唐揚げを褒めてくれたこと、嬉しかった自分の気持ちだったそうです。
限られた31文字の中に 一番印象に残っている事柄と自分の感情をぎゅっと盛り込む、やっぱり凄いなぁ。
『愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人』サラダ記念日より
いつでも一人 いつだって一人・・・そう~なのね、感想は省略。
俵万智さんのサラダ記念日で、短歌がブームとなって始める方も多かったようですね、ブームで終わってしまったのかどうかは解りませんが。
さぁ~今夜は唐揚げとサラダにしようか? 夫はきっと何も言いませんから、
「この味いいでしょ!!」 と ワタシから言ってやるるるるーーがぶっ
今日のごはん
「今日はサラダ記念日だよ」と話したら、
「ああ~だから から揚げなんだ」と夫の一言、以前話したことをちゃんと覚えていたようです、感心感心。
「サラダが から揚げに変身かぁ~」と 夫。(それは逆だ)
なんだかんだと話しながら、から揚げがサラダに変わってしまったけど、その時の彼女の気持ちに嘘は無いよね、と 無事に着地。
どんとはれ。。。