庭のテッセンが咲きました
この年になると、生命保険がそろそろ満期を迎えたり、支払いが終了しています。
ずーっと昔の生命保険・・・利率というか利回りというのか詳しくはわかりませんが、保険屋さんの商品や配当金に人気がありました。あれはきっとバブルの頃だったのでしょう。
社内預金の利率が8パーセント、郵便局に10年預けたらほぼ2倍になった・・そんな時代が確かにありました。
さて、夫の終身保険、数年前に支払いは終了しています。
・・・死亡保険金は 1200万円です、高度後遺症の場合も同額です。
・・・終身保険ですから その時を迎えるまで支払い請求はできません。
・・・受取人はもちろん ワタシです。
毎年、報告書のようなものが送られてきます、今解約するとこのくらいですというものです。
夫といろいろ話し合いをしました。
命は、神のみぞ知るですから、ここでは順番通りということで。
もしもの時 ワタシが80歳だったら・・・満額の1200万円をどう使うのか?
一応、夫がピンピンコロリとなった場合ですが、無事にお葬式を済ませることが出来ればそれでよしです。
相続する負債は無いと信じよう ←ここは大事です。
相続する知らない家族がいないことも重要です。重要です。
保険の満期金を考える
身体レベルを考えると、話が進まないので、自立した老人であることを想定しています。
その1200万円でワタシが介護保険施設に入る、いいアイデアかもしれません。
ただ、その時に入居できる余地があるかどうか心配ですし、家の処分もなかなか難しいでしょう。
家を売却した後に、その家をリース契約をして住み続ける、『リースバック』という仕組みもあるようです。
それぞれのメリット・デメリット 詳しく調べるのはなかなか難儀ですが。
生存中に解約(ここが一番興味あるんです)
『ワタシが70歳の時で800万円ほどになります』
保険は全てを解約する必要はなく 一部でもOKです。
今後 屋根の塗装の時期を考えたり 生活家電の買い替えや水回りの交換などもありそうです。
ぱーーっとあとさき考えずに使ってみたい気もするけど、一時所得で翌年に確定申告するのを忘れてはいけません。
そんなこんなで狸の皮算用をしていたら、生保レディさんがやってきたのです。
今日の お話しの 本題です。
生命保険会社が推し進める 『 認知症保険を考える 』
保険の説明書は字が小さいと相場が決まっています、読むのが大変でした。
:::認知症には様々な種類があります、大きく分けると
③ 血管性認知症
:::認知症の種類によっては保障対象外となる場合があります。
その他にセカンドオピニオンのことも記載されていました。
生保レディさんの説明を100パーセント理解できているわけではないので、その辺はご理解ください。
血管性認知症は対象外らしいのです、器質性認知症であることが認知症保険対象のようでした。
③はだめで ①と②ならいいのでしょうか、
脳卒中や脳梗塞を起こして、体が不自由になって・・それから、だんだんと認知症になっていく・・・義母がそうでした。
生保レディの方々もセールスに真剣です。
保証の一部をこちらに変更しませんか? となるんですね、
1200万の保障から200~300万を認知症保険へ、保険料の支払いは僅かですよって、売り文句なんです。これからまた保険料を支払うという事なのです。
終身保険はその分少なくなって、認知症にならずに死亡すると・・・・
200~300万は捨てたことになるのね、
保険ってそういうものだけど、納得できる保険とは考えにくいものでした。
結論はもちろんお断わりしました。
認知症になったら、今の保険の一部を解約をして介護費用に使う 私達にはこれが正解と 思ったからです。
夫「保険の満期の支払いが多いんだろうな」 と。
いわゆる団塊の世代です、保険の満期を迎えている方が多いのではないでしょうか
全て支払っていては、保険会社も大変なのかもしれません。
老後の生活、2000万蓄えろ!
人生100年、年金頼み限界。今日の新聞にも載っていました。
あああ~長生きするのも楽じゃない、
この言葉 いつも義母が云ってました。。。