八つの風を受けて

小さな食卓から地味なごはんを晒します

左利きの憂鬱から逆転はあるのか

♪ ワタシのワタシの彼は~左利き~という歌がありました、ずいぶん前の話しですが左利きがここにもいます。

最近は左利きを無理に直したりしないようですね、スポーツをする子なら それはポイント高し!になるんでしょうか。

何人か集まってご飯を食べる機会があると一人はいますから、絶対数は少ないかもしれないけど 決して珍しい事でもない時代だなぁと感じています。

『わたし 定時で帰ります』のドラマでヒロインが左利きでご飯を食べるシーンを見てて、今の女優さんと昔の女優さん←こういう分け方も変ですが、以前はどうだったんだろう? 左利きもそのままで OKだったのかな?とちょっと気になりました。

ワタシが育った時代は直すものでした、きっと。

母は 大正生まれの女性ですから 左利きなんて みっともない! だらしない!

私が 左手でご飯なんぞ食べようもんなら ビシッと手をたたかれていました。そして、恥ずかしい、親が笑われるんだ・・からと。

そんな家庭ですが、左利きがもう一人 姉もそうでした。

左利き率高いような気がしますが 遺伝するのでしょうか?

終戦が昭和20年ですから(どんだけ古い話)姉はそれより前の生まれなので、もっときつかった、何度も泣いたと今でも言いますが ちゃんと左利きが直っています。

ワタシが左手ではさみを持つと、まだ左だったの?と驚きます。もちろん人前では右手にしますけど今さら姉の前でカッコつける必要もないですからね。

本を読んでいても叱られました 学者にでもなるつもりか!って そんなんで学者になれるはずねぇじゃんと、ブツブツ・・・(心の中で)云ってました。

本を読む暇があるなら 雑巾の1枚でも縫いなさいと。女の子はそうするもの そうあるものという驚くほどの時代錯誤なんですが、大正生まれの母にすればそれが当たり前のことだったのでしょう

こんな立派な包丁は有りませんが、出刃はやっぱり左利き用を使っています。

 まぁ 少し生まれる時代が早すぎたということかな、おかげで器用な人ねと言われることもあります。

もちろん左利きが治るわけでもないんですよ、ただ、都合に合わせて使い分けができるようになりました。

 字を書くこと、お箸を持つこと、これが左だと目立ちますし白い目で見られる(特にお年寄りの方から)今はそんなことは無いと思うけど、面倒なんです いちいち聞かれて返事をするのが。

これは直して楽でした。

ご飯や汁物をよそう時は、他人の前では右にする 本当は左の方が簡単だけど 人目を気にしながら過ごした子供時代でした。

今でも、ハサミだけはやっぱり左です、これはなかなか右にできませんでした、線の通りに真っすぐ切るだけならいいんですが、丸く切るとなると右ではダメなんです。

左利きの自分には当たり前のことだろうと思っていて、驚いたことの一つに
『 右手に鉛筆、左手に消しゴム 』 普通でしょ と
これに夫がびっくりしたのですよ
『えええーー器用だね、左手で消しゴムって・・・紙が破けてしまうよ』
えええーはこっちの方だよ、嘘でしょ こっちの方が びっくりだわ
ちょっと消すだけだよ・・左手で字を書くのは難しいかもしれないけどさ、と答えると

『絶対、無理』 だそうで しらんかった
完璧な右利きの夫にはそんなことは出来んということでした。
ふ~~ん、右利きって不便なこともあるんだね、
不便で生き難いって思っていたあの頃のジブンに

「おーい、そのうち楽になるよーー」って、教えてあげたい。 

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      (晒の布にチクチクして、布巾にしています)

運針はめちゃくちゃ下手です、もちろん左手で針を持ちますが、
行ったり来たり~と 布を動かさず、針の持ち手を左から、右へと変ええるだけです
便利でしょう~~~

右手だろうが左手だろうが、への字・ハの字は変わりません。

 

もしかすると・・・今は

勝ち組 になったのかもーーーー違うかっ!

 

  今日も最後は  どんとはれ。。。