月よりも団子が欲しいと泣くジジイ

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昨夜は見事な月でした、真ん丸に見えるんですけどね (夫がきれいに撮ってくれました)

        

 『 名月を とってくれろと 泣く子かな 』 一茶

 

月が欲しいと泣く子はいませんが、団子に餡子がないと文句を言う輩はおります。

一週間後には秋彼岸になりおはぎを食べるのですから、今夜の月見団子は

「餡子はない!くるみ・ずんだ・みたらしの どれがいい?」と、迫ったら

くるみで妥協するという返事、 ゴリゴリとくるみを擦りました。

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白玉粉上新粉と絹豆腐でこねて、茹であがった団子は18個、つまみ食いはもちろん秘

密です。今夜は3個づつをくるみたれで、残りは冷凍しました。

もう2~3個食べたそうにしていましたが、それは無視。

 

 夕ご飯は、芋と豆。

鮪のやまかけ、冬瓜スープ、蒸した里芋と大根おろし、枝豆とインゲンの天ぷら。

冬瓜、以前茹でこぼしておいたものを冷凍にしていました、歯ごたえもしっかり残って

冷凍臭さも無く美味しく食べられました、水分が多いので解凍したらどうかな~と思っ

ていましたが、OK。

インゲンの天ぷらは夫のリクエスト、「お盆に食べたあれ?」

あれ?って、インゲンの名前が出なかったのです、

どうなんでしょう それって? は~~~ため息

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気を取り直して、

花屋さんでススキを売っていたのにびっくり。裏の河原に行ったら取り放題なのに・・

来年は玄関先で売ってみようか、なんて冗談を言ったら

「あの辺は蛇も出るし、それに体じゅう 虫に刺されるよ」と、コミュニティの草刈り

で経験積みの夫に言われました。

それでは、また。 

 

ちなみに じじいは泣いておりません。。。

中秋の月は小さくて満月は翌日で

『 月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 』読み人知らず

この月の月、それは間違いなく中秋の名月 今夜の月のことですよね。

 

しかしここで残念な事実が・・・

・9月13日の十五夜の月は、満月ではない

・翌日14日の満月は、今年一番小さい

な・なんか・ちょっと、今夜の月を楽しみにしていたのに ガッカリ。。。

 

そういえば 2月頃のニュースでスーパームーンです!!というニュースを聞いた覚えがあるような気がして、ちょっとグーグル先生に尋ねてみました。

やっぱりそうでした、↓ 国立天文台のHP 

www.nao.ac.jp

また、2019年で最も小さな満月となるのは9月14日です。

今年、月が最も地球から離れるのは、2月5日の18時29分ですが、この日は新月です。

満月の瞬間と遠地点(注1)通過の時刻が近いのは9月で、月は、9月13日22時32分に遠地点を通過し、9月14日13時33分に満月となります。

満月の瞬間の地心距離は約40万6千キロメートル、視直径は29分24秒角です。       国立天文台(NAOJ)

 (注1)遠地点:1公転の間で月が地球から最も遠ざかる点を「遠地点」といいます。

 

 こちらのHPで9月を見ると、月の大きさが

『 最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えます。』と、あります。

ということは、今夜の月はその逆で小さくてぼんやりなのでしょうか?

 十五夜の次の日を十六夜、いざよいといいますがその月が満月になるのですね。

なんかいろいろ解ったような感覚になってはいますが、ちょ・ちょっと難しいです。

月を愛でる気持ちは充分持ち合わせていますから、それで吉ということに。

 

さぁ~気を取り直して

 花より団子ならぬ、月より芋です←こっちが本命!!

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昨夜は涼しくなったので早速鍋でした、鶏肉とキノコたっぷり。

エノキ、マイタケ、シメジ、シイタケの4種類。


昨夕 ご飯を食べながら、明日の(今日のこと)お月見にだんごはいるか?と夫と相談、

夫は団子よりも月見酒の方が重要なので 酒の肴はなにがいいかな~?というので、

「里芋と、枝豆に決まってる」と返事をしておきました。

芋名月とも言いますよね、

老夫婦二人で団子を作っても後が大変ですので、省略して5個だけにします。

 

暦に沿って小さな器一つでも季節感は大切にしていたいです、

まぁ~カッコつけて言ってますが、一旦止めたらもう二度とやらなくなりそうというのが本音ですし、ワタシにとってはボケ防止の一つです。

 

『 料理は段取り8割 』 と思っていますから。

 

さて、今夜はどんな月が見られるでしょうか?

 

 

三陸ホタテごはんと痩せたサンマと野分の怖さ

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昨日はこれで炊き込みご飯に、お米2合に具を入れて炊くだけです。

総合農舎山形村山形村というと短角牛が最近は人気です、霜降り肉が美味いのは言うまでもありませんが、赤身肉が肉本来の旨みがあって美味しいのだそうです。

しかし、それは霜降り肉を充分に食べた方の意見では??

まだまだ、霜降り牛肉が食べたいです。よー。

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しかし現実の夕ご飯はこんなんです。

痩せたサンマとおから煮、キューリとワカメの酢の物。

最近はスーパーに行くと、サンマが発泡スチロールの箱に入っていてビニール袋とトングが横に用意されていますね。

ちょっと箱の横に書いている数字をみます、35でした。

一箱の重量は決まっているらしく、サンマの数が多いと型は小さい。

27~8匹なら充分満足できる大きさなのですが、今年はしょうがないかな。

 

 今朝は寒くて目が覚めました。

あわてて、布団をかぶり直してもう一寝入り・・・

天気予報を見ると、朝の最低気温が 15℃!! 寒いはずです。

暑くて眠れない地域の方々に涼しさを少しでも分けられるものならいいのですが。 

  

↑こちらの本で天候が荒れやすい厄日というのを知りました。

立春から数えて二百十日は前から知っていましたが、これより十日後の二百二十日の方

が台風の災害にあう傾向が高いともいわれています。

ちなみに今年の二百十日は9月1日、二百二十日は9月11日でした。

「暦のある暮らし」

二百十日はもともと、現在の三重県伊勢地方で発行されていた「伊勢暦」という暦だけにのっていました。伊勢の船乗りたちの間には、

「この時期は台風が到来し始めるから要注意」という教えが昔から伝わっており、それを暦で紹介したようです。

その確かさもあってか、後には全国の暦にのるようになり、広まっていきました。

昭和の3大台風の上陸日

室戸台風(昭和9年)・・・9月21日

枕崎台風(昭和20年)・・・9月17日

伊勢湾台風(昭和34年)・9月26日

 

台風を野分(のわき)とも言いますが、今回の爪痕はそんな情緒など微塵もありません。

旧暦から生まれた雑節というものは侮れません、昔の人々の暮らしから学ぶことは多いですね。

 

気象庁の方が 『世界が変わります、注意してください』と言ってましたが、本当に被害の大きさに驚いています。

 

一日も早い復旧を祈ることしかできません。

 

明日は十五夜です、みんなで月を観ましょうか。。。